ポーラスグラックス
ポーラスグラックス

「グラックス」は、緩傾斜護岸用の大型製品です。客土部に豊富な土量を確保できるため、植物の繁茂が期待できます。大型製品のため施工の省力化と工期縮減が可能となります。また、製品同士を連結金具により一体化することにより、流体力に対して十分安定します。

特長

規格諸元

330

呼び名 主要部寸法(mm)
高さ×幅×奥行き
体積(m³) 参考質量(kg) 客土量(m³) 植生面積(m²) 充填コンクリート量(m³) 1m²当たり質量(kg/m²)
A形 997×997×330 0.230 434 0.091 0.700 0.0146 467
B形 997×497×300 0.118 222 0.081 0.277 0.0146

480

呼び名 主要部寸法(mm)
高さ×幅×奥行き
体積(m³) 参考質量(kg) 客土量(m³) 植生面積(m²) 充填コンクリート量(m³) 1m²当たり質量(kg/m²)
A形 997×997×480 0.373 704 0.091 0.700 0.0174 744
B形 997×497×400 0.187 352 0.081 0.277 0.0174

形状寸法

規格寸法図

規格寸法図

標準断面図

標準断面図

構造・機能

ブロックタイプ ポーラスコンクリート型(ボックス型)
工法 法覆工
構成材料 製品、連結金具、コンクリート又はモルタル
環境機能 法面植生 十分な客土量により植生が繁茂します
水際植生 製品表面の植生や水際に寄せ石等を施すことにより土砂が堆積し水際植生を回復させることができます
水生生物 中詰材に栗石を用いることにより魚介類の生息が期待できます
横断方向の連続性 ブロック表面に植生が繁茂し陸域と水域の分断を防ぎます
景観 植生が繁茂することにより周辺の景観に溶け込みます
適用条件 法勾配 1:1.5 ~
法長 10.0(m)以下
適応流速 330型
4.5(m/sec)以下(法勾配 1:2.0 、 水深 Hd=3.0m の場合)
480型
5.2(m/sec)以下(法勾配 1:2.0 、 水深 Hd=3.0m の場合)
構造 構造 張り工
連結方法 連結金具
基礎 設けます
裏込材 必要に応じて使用する場合があります
吸出し防止材 有り
覆土 行なわないがポットに土砂を充填します
施工可能最小半径 現場条件により変化しますので最寄の事業所までご連絡ください
安定性の照査 計算書提出可能
実験調査 ㈶土木研究センターにおいて護岸ブロックの水理特性試験を実施
設計のための参考図書 建設省河川砂防技術基準(案)同解説
護岸の力学設計法
河川災害復旧工法技術指針(案)
美しい山河を守る災害復旧基本方針 他 

施工写真

施工写真1

い合わせ

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