中空部には土砂が内蔵され、ホタル(昆虫等)の生息や植栽緑化が可能で生態保護や、潤いのある自然環境をつくります。壁体内部の中空部は、左右及び上下に練通し、胴込めコンクリートによって、胴体部は一体化され、強固な構造となります。
呼び名 | 主要部寸法(mm) 高さ×幅×控長 |
体積(m³) | 参考質量(kg) | 中詰土量(m³) | 胴込コンクリート量(m³) | 使用数(個/m²) |
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A形 | 300×400×360 | 0.0231 | 53 | 0.0120 | 0.0062 | 8.33 |
B形 | 300×400×360 | 0.0241 | 55 | 0.0110 | 0.0066 | 8.33 |
C形 | 100×400×360 | 0.0114 | 26 | - | 0.0022 | - |
ブロックタイプ | 中空型 | |
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工法 | 法覆工 | |
構成材料 | 製品、胴込コンクリート、現地発生材 | |
環境機能 | 法面植生 | ブロック表面の開口部と内部の土砂により、法面植生が回復します |
水際植生 | ブロック表面の植生と、寄石等をすることによって土砂堆積を促し水際の植生を回復できます | |
水生生物 | 内部土砂と植生により、ホタルの幼虫・成虫等の良好な棲息環境を創出します | |
横断方向の連続性 | ブロック表面に植生が繁茂することにより、陸域と水域の連続性を確保します | |
景観 | 製品表面の植生と擬石模様により周囲の景観に調和します | |
適用条件 | 法勾配 | 1:0.3~ |
護岸高さ | 7.0(m)以下 環境保全型積み護岸工法技術指針(案)により照査 |
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適応流速 | 10.0(m/sec)以下 | |
構造 | 構造 | 練積み |
積み方 | 勾配積み | |
基礎 | 有り | |
中込材 | 現地発生土砂 | |
裏込材 | 有り | |
施工可能最小半径 | 現場条件により変化しますので最寄の事業所までご連絡ください。 | |
安定性の照査 | 計算書提出可能 | |
設計のための参考図書 | 建設省河川砂防技術基準(案)同解説 護岸の力学設計法 美しい山河を守る災害復旧基本方針 環境保全型積み護岸工法技術指針(案) 空積みブロック擁壁設計マニュアル(案) 当社技術資料 |
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産業財産権登録 共同開発など |
商標登録(第2115894号) |