2016年 TOPICS

※本ページの内容は、掲載当時の情報です。

● 環境省HPより「二次的自然を主な生息環境とする淡水魚保全のための提言」の公表について(お知らせ)

二次的自然を主な生息環境とする淡水魚が生息する豊かな環境を保全・再生するため、関係主体がそれぞれ可能な取組を考えて自ら実施することを促すとともに、連携して地域における自主的な保全活動を促進し、現在生息する種及び地域個体群の絶滅を防ぐことを目的として設定されました。「二次的自然を主な生息環境とする淡水魚保全のための提言」が取り纏められた様です。
この提言は、環境省、関係省庁、地方自治体(特に環境、農業、水産、河川、文化財、教育部局)、農業者、現場で保全活動を行う団体、研究者、その他関係団体等を対象とし、それぞれが提言を参考として可能な取組を実施することが望まれます。

※詳しくは下記HPを参照下さい。
http://www.env.go.jp/press/102341.html

● 報告:土木学会 平成28年度全国大会 開催(於:仙台)

2016年9月7~9日、土木学会主催の「第71回年次学術講演会」が「復興、そして創生へ」というテーマで開催されました。平成26年11月24日に創立100周年を迎えた土木学会は、今年、次なる100年のスタートに立ち,基調講演では、“コンクリート構造物の生産性・安全性向上技術(プレキャスト化等)の導入促進”、“ICT・ロボット等、次世代建設技術の実用化・普及を支える研究・教育の拡充”、“女性や若手、シニアを含めた担い手の確保、土木界の裾野拡大”について具体的なアクションについて話がありました。また、魚道に関する発表もありました。

・主  催:
土木学会
・開催期日:
2016年9月7~9日
・会  場:
東北大学 川内北キャンパス他(宮城県仙台市)

※詳しくは下記HPを参照下さい。
http://www.jsce.or.jp/taikai2016/

● 報告:2016年度河川技術に関するシンポジウム 開催(於:東京)

2016年6月2~3日、新しい河川整備・管理の理念とそれを支援する河川技術に関するシンポジウムに参加してきました。シンポジウムは基調講演やオーガナイズドポスターセッション、ポスターセッション、総合討論等に分かれて行われ、ポスターセッションでは魚道設置後のカルテや魚道施設の研究や漁業者の視点に立ったアユの産卵床等の発表もあるようです。

・主  催:
土木学会水工学委員会河川部会
・開催期日:
2016年6月2~3日
・会  場:
東京大学農学部弥生講堂(東京都文京区)

※詳しくは下記HPを参照下さい。
http://committees.jsce.or.jp/hydraulic01/activities

● ご案内:土木学会 平成28年度全国大会 開催(於:仙台)

2016年9月7~9日、土木学会主催の「第70回年次学術講演会」が「復興、そして創生へ~土木の力で地域を元気に~」というテーマで開催されます。昨年9月の関東・東北豪雨、今年4月の熊本地震、ともに、前例のない大きな災害が発生、両災害についても発表があるようです。

・主  催:
土木学会
・開催期日:
2016年9月7~9日
・会  場:
東北大学 川内北キャンパス、仙台国際センター(宮城県仙台市)

※詳しくは下記HPを参照下さい。
http://www.jsce.or.jp/taikai2016/

● ご案内:平成28年度 応用生態工学会 開催(於:東京)

2016年9月2~5日、応用生態工学会主催の第20回大会(20周年記念東京大会)が開催されます。大会では、総会・研究発表会(116件の発表)・自由集会(9会場)・公開シンポジウム・エクスカーションに分れての意見交換会があるようです。特に、公開シンポジウムでは、「気候変動下における自然と地域のレジリエンス-応用生体工学の新たな展開-」というテーマを掲げた講演、自由集会では「河川砂防技術基準(調査編)をもとにした意見交換会」もあるようです。

・主  催:
応用生態工学会
・開催期日:
2016年9月2~5日
・会  場:
東京大学農学部キャンパス(東京都文京区)

※詳しくは下記HPを参照下さい。
http://www.ecesj.com/contents/event/conference/20th/20th_meet.html