新入社員 入社1年目の流れ

4月

■ 入社式

4月1日、札幌本社で入社式が開催されます。共和コンクリート工業で一緒に働く仲間となった新入社員に向けて、社長から「皆さんに対する期待」や「プロとしての心構え」などメッセージが送られます。その後、緊張した面持ちで一人一言ずつ抱負を語り、社会人としてのスタートを切ります。

入社式 入社式

■ 導入研修

入社式が終わって一息ついたのち、およそ3週間の「導入研修」がスタートします。
研修前半は、グループワークやロールプレイングを織り交ぜながら、主に企業のルールや考え方、歴史、組織概要、社会人としての考え方、マナー、身だしなみ、コンプライアンスなどを学びます。研修後半は安全講習や製造体験など、主に生産に関わる部分を学びます。そのほかに、食事や睡眠など健康に関わる研修や、入社2年目、3年目の先輩たちとの合同研修を実施し、先輩たちが1年間どのように過ごし働いてきたかプレゼンを聞くこともできます。

導入研修 導入研修 導入研修
導入研修 導入研修
5月

■ 工場研修

導入研修後、各配属先にていよいよ仕事がスタートします。1年目の配属先はメーカーの基礎を学ぶため教育工場に配属されます。
工場長や教育係を始め、様々な世代の先輩たちから、ブロックの作り方、仕事への取り組み方などを学び身につけていただきます。また、ブロックに使われる現場を見学したり、営業や技術など他の職種の方々と話したり、出張にいったりと、工場を拠点にしながら幅広く仕事に触れていただく期間でもあります。メインで取り組む仕事内容は、各自のキャリア希望や適性、興味に応じて変わります。

工場研修 工場研修

コンクリートの材料の品質検査や管理、製造にかかる一連の作業、出来上がったブロックの寸法や強度の検査、保管、出荷管理、工場の安全や生産性の管理など、仕事に従事し体験しながらメーカーとしての基盤である工場の業務を覚えていきます。男女問わず管理系業務をメインにする方もいれば、フォークリフトや玉掛、クレーンなどの免許を取り、ものづくりに深く関わる方もいます。

工場研修 工場研修 工場研修
9月

■ フォロー研修

工場配属から3~4か月程度経過すると、少し工場のことが分かり仕事にも慣れてきます。そのタイミングで札幌本社・東京本社に集まりフォロー研修に参加し、職種や初歩的な専門知識等を学びます。
様々な仕事がある共和の理解を深め、また、2年目の職種選択の参考にするため、各地区各部署の若手から部門長が、仕事内容や魅力、大変なことなどをプレゼンしてくれます。また、再び入社2年目、3年目の先輩たちと合同研修を行い、コミュニケーションやチームで仕事をすることについてグループワークを通じて学びます。

フォロー研修 フォロー研修

工場での実践経験を積んだうえで、研修での講義や実験、設計ツールの体験を通じて技術の初歩的な知識を学びます。また、関係各所や現場見学を通じて、ブロックの施工方法やお客様のニーズ、ブロックを作るための型枠の整備や製造、管理等についても理解を深め、視野を広げます。

フォロー研修 フォロー研修
10月

■ 社内インターン

フォロー研修を経て、製造から各職種の仕事のことまで幅広く理解していただいたうえで、社内インターンを実施します。
自身がやってみたい職種、もっと知りたい職種など、部署や地区の希望を出してもらい、職場体験を通じて、仕事と職場の人間や環境について理解を深めて、キャリアを描く参考にしてもらいます。

社内インターン 社内インターン
社内インターン 社内インターン
12月

■ 面談

導入研修、工場、フォロー研修、社内インターンで経験したことを踏まえ、2年目からどの職種、地区で働きたいか考えていただきます。
面談はご自身が納得するまで繰り返し行います。単に本人の希望ではなく、受入れ環境や会社の考え方、成長、教育なども話しながら、不安や疑問について一つずつ解消し、自身の目標と将来像を描いてもらい、進路を考え希望を出してもらいます。

3月

■ 配属決定

出していただいた希望を元に、正式に配属先が決定します。
新たに入ってくる後輩たちに向けた業務マニュアルの更新、4月の合同研修で発表する資料づくり、引越など、2年目に向けた準備期間となります。