積み工法

リンクフレーム
リンクフレーム
特許登録 意匠登録

 シンプルな形状のブロックをかみ合わせた空積タイプの護岸工法です。製品の前面は砂処理を施し、周囲の景観に良く馴染み、製品の空隙は昆虫や植物などの生息・生育空間を提供します。


特 長 規格諸元 形状寸法 構造・機能 施工写真


特長
経済性 単純な形状は製品費並びに工事費を縮減できるため経済的です。
自然環境 ブロック表面の隙間と中詰材による空隙は、昆虫等の生息場となり、目潰し材が植生の基盤となり、法面植生が可能となります。水中部に間伐材を使うことにより魚類の隠れ場所となります。
安定性 製品各部のかみ合わせにより、安定性の高い強固な護岸が構築できます。
規格寸法
呼び名 主要部寸法(mm)
高さ×幅×奥行き
体積
(m3)
参考質量
(kg)
中詰土量
(m3)
参考壁体重量
(kg/m2)
使用数
(個/m2)
A形(基本) 350×1450×650 0.0671 154 0.316 1,018 3.33
B形(端部) 350×1450×650 0.0605 139 - -  
C形(端部) 350×1975×650 0.0949 218 - -  


形状寸法  
   
 
     

構造・機能  
ブロックタイプ

その他

工  法

法覆工

構成材料 製品、中詰栗石、目潰し材、吸出し防止材
環境機能 法面植生 ブロック表面の隙間と中詰材の空隙より植物が繁茂し法面の緑化が可能です
水際植生 ブロック前面から植物が繁茂することと寄石等による土砂堆積によって水際に植物が繁茂します
水生生物 水中部に間伐材使用することによって魚類等の隠れ場所を創出します
横断方向の連続性 ブロック表面に植生が繁茂することにより陸域と水域の分断を防ぎます
空積構造のため背後地からの水分供給も期待できます
景 観 製品表面の擬石模様と植生により周囲の景観に調和します
適用条件 法勾配  1: 0.3 〜
護岸高さ  5.0(m)以下
環境保全型積み護岸工法技術指針(案)により照査
適応流速  8.0 (m/sec)以下
構  造 構 造 空積み
積み方 勾配積み
基 礎 有り
中込材 現地発生材
裏込材 有り
施工可能最小半径 現場条件により変化しますので最寄の事業所までご連絡ください
安定性の照査 計算書提出可能
設計のための参考図書 建設省河川砂防技術基準(案)同解説
護岸の力学設計法
美しい山河を守る災害復旧基本方針
環境保全型積み護岸工法技術指針(案)
空積みブロック擁壁設計マニュアル(案)
当社技術資料             
産業財産権登録
共同開発など
 特許登録(第3368495号)、意匠登録(第1061449号)


施工写真


お問い合わせ

製品に関するお問い合わせは、最寄の事業所までご連絡ください。


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