2009年 TOPICS

※本ページの内容は、掲載当時の情報です。

● NPO魚道研究会発足12周年記念講演会 開催のご案内

2009年10月23日、上記講演会が開催されます。
魚道をはじめ、河川環境に深い関心をお持ちの方々に多角的な視点で情報提供して頂くため、記念講演、情報交換会が企画されています。また、この記念講演会は「第30回全国豊かな海づくり大会~ぎふ長良川大会~」の協賛行事として開催されます。

・主  催:
NPO魚道研究会
・開催期日:
2009年10月23日
・会  場:
ホテル・グランベール岐山(岐阜)

● 平成21年度 応用生態工学会 参加報告

2009年9月25~28日、上記学会に参加してきました。
今年は「応用生態工学のフロンティア―新技術の開発と持続的な発展」というテーマを掲げ、開催されました。
応用生態工学に関連する分野での現場を支える建設業、コンサルタント業などによる新しい技術の研究開発や導入が他分野に比べて鈍足であることから、学と産の連携不十分、技術評価されにくい行政・経営者側の考え方にもメスを入れる形で、他分野の先進的な技術の動向や導入・展望等の刺激的な講演・パネル討論が行われました。また、例年通りポスター発表や口頭発表もありました。

・主  催:
応用生態工学会
・開催期日:
2009年9月25~28日
・会  場:
埼玉会館(埼玉)

● 平成21年度 土木学会全国大会 参加報告

2009年9月2~4日、上記大会に発表参加してきました。
学術講演会、研究討論会、特別講演、全体討論会(パネルディスカッション)のほかにパネル展示及び国際関連行事も開催されました。
本年度は「少子高齢化・気候変動に対して土木技術者は何をなすべきか」という演題で土木学会会長 近藤徹氏による特別講演がありました。
その後の全体討論会では、特別講演の内容を受けて、これからの日本の社会と土木に対して、“利他行の土木”というキーフレーズでパネラーや会場からの質疑も交え、白熱した議論が展開されました。

・主  催:
土木学会
・開催期日:
2009年9月2~4日
・会  場:
福岡大学 七隈キャンパス(福岡)

● ホタル鑑賞の夕べ 参加報告

ホタル鑑賞の夕べ

2009年6月20日、上記鑑賞会に参加してきました。ホタル池「自然園」も約6年が経過し、とても良い感じになっていました。(参加者 延数百人/毎年)

・主  催:
上高田ホタルの会
・開催期日:
2009年6月20日
・会  場:
上高田小学校(東京都)

● 「農村開発のための畑地帯における農業基盤整備」コースの研修会(当社技術研究所で開催)

2009年6月17~18日、JICA主催「農村開発のための畑地帯における農業基盤整備」コースの研修会が、当社技術研究所で行われました(於:共和コンクリート工業株式会社 技術研究所)。
研修は、Materials of Concrete and Handling of Concrete(コンクリートの材料とコンクリートの取扱い)と題して行われました。

※その時の様子がJICA帯広のHPに紹介されています。
http://www.jica.go.jp/obihiro/topics/2009/090623.html

・主  催:
国際協力機構帯広国際センター
・開催期日:
2009年6月17~18日
・会  場:
共和コンクリート工業株式会社 技術研究所(北海道恵庭市)

※今回は畑地帯の農業基盤整備の研修コースで弊社研究員が講師を務めさせて頂きました。今回の研修とは別に、これまで民間・大学等において魚道に関する勉強会を行っています。

● 河川技術に関するシンポジウム 参加報告

2009年6月11~12日、土木学会主催の「2009年度新しい河川整備・管理の理念とそれを支援する 河川技術に関するシンポジウム」に参加してきました(於:東京大学農学部 弥生講堂)。
ポスターセッション、オーガナイズド・セッション(ディスカッション形式)等にわかれ、環境関連31題の発表がありました。

・主  催:
土木学会河川部
・開催期日:
2009年6月11~12日
・会  場:
東京大学 農学部(東京都文京区)

● 砂防学会研究発表会 参加報告

2009年5月27~29日、砂防学会主催の「平成21年度砂防学会研究発表会」が開催され、参加してきました(於:広島アステールプラザ)。
企画セッション、テーマ別セッション、ポスターセッション、口頭発表等にわかれての発表会でした。魚道を含めた環境関連の発表もありました。

・主  催:
砂防学会
・開催期日:
2009年5月27~29日
・会  場:
広島アステールプラザ(広島市中区)

● 第53回 水工学講演会 参加報告

2009年3月4~6日、土木学会主催の「第53回水工学講演会」が開催され、参加してきました(於:芝浦工業大学 豊洲キャンパス)。
特別講演、河川災害に関するシンポジウム、一般講演等(262題)の発表がありました。発表会場では延べ48人の座長が司会進行をされていました。魚道に関する研究発表もありました。

・主  催:
土木学会
・開催期日:
2009年3月4~6日
・会  場:
芝浦工業大学 豊洲キャンパス(東京都江東区)

● 土地改良事業計画設計基準および運用・解説・設計「頭首工」改定版 発刊

土地改良事業計画設計基準および運用・解説・設計「頭首工」の改定版が2009年3月に農業農村工学会より発刊されました。本基準は1995年7月の改定版です。
魚道に関する改定内容としては、「環境との調和に配慮」することを盛り込んだ「頭首工の魚道」設計指針(平成14年制定)を反映させたものとなっています。また、関係技術書類「河川砂防技術基準(案)同解説」の見直しに伴う内容との整合性も図られているようです。

● 応用生態工学会 第6回勉強会「里山の自然再生/渓流の水質」参加報告

2009年1月16日PM6:00から行われた上記勉強会に参加してきました。
流域全体の「健全な生態系の保全・保護・修復」を視野に入れた持続可能な社会基盤として、里山の自然再生、渓流域の水質について、3名の先生からお話がありました。

・主  催:
応用生態工学会
・開催期日:
2009年1月16日
・会  場:
財団法人水資源協会 会議室

※当社グループ会社には水質専門スタッフもおります。 詳しくはこちら。

● 第55回 海岸工学講演会 参加報告

2008年11月12日、上記講演会に参加してきました。
講演会は、各会場(座長約120名)に分かれて294題の発表がありました。工学的な話に関連した河口域のベントス(底生生物)や鳥類に関する発表もありました。
また、本講演会に合わせて「沿岸域防災と安全利用に関するシンポジウム」も開催されました。シンポジウム第一部では「富山湾における寄り回り波とその災害―2008年2月の事例を中心に―」と題した災害時の機能に関する4つの話題提供、第二部では「静穏時離岸流とその予測―海岸利用者からみた海岸構造設計の課題―」と題した私たちが日常利用する時の機能に関する4つの話題提供によって実施されていました。

・主  催:
土木学会 海岸工学会
・開催期日:
2008年11月12~14日
・会  場:
富山国際会議場(富山)