石と同等あるいはそれ以上に付着藻類がつくように工夫しています。
石と同等あるいはそれ以上にアユが喰み易いように、その形や表面に滑らかさをもたせています。
重量4t~1tの7種類。川の規模によって使い分けられるようにしており、流水の抵抗が少ない形状である栗饅頭型を採用し、流失の危険性を軽減しています。
高さは100cm~50cmとし、ある程度の河床変動に耐えかつ容易に埋没しない工夫をしました。
川石にはこのようなある一定以上の巨石を見つけることが難しい点を解消しました。
所定の実験の結果、有害物質の溶出は、皆無であることも確認済みです。
藻類の付着を促すために、アルジプレートを装着しました。
組積みした被覆層は粗度としての脚部突起と有効な連通空隙部で構成され遡上波を減少させ進入波は連通空隙部へ吸収されて散乱し、相殺されることで、消波効果を発揮します。ブロックは3点の脚部で支持され変形地盤においてもなじみが良く安定した姿勢を維持するとともに、脚部が広いことから波力による転倒や滑動に十分に抵抗し高い安定性を発揮します。
かみ合わせ効果により、掃流力に対し一体となって抵抗し、河床を洗掘から保護します。表面の突起は、適度な粗度を有し、流水の減勢効果を発揮します。河川、ダム、湖沼、貯水池などの護床や底張等に適用できます。
無人化施工ができる吊り下げ用孔を中央に有しています。遠隔操作カメラで認識出来る、目印の溝が付いています。ブロック上下の凹凸が噛合い、一体化が図れます。砂防えん堤から床固工、護岸工、護床工など幅広い用途に活用できます。設置勾配は垂直積みが可能です。裏面の参考配列例をご覧ください。有人施工や根固め用に、吊り・連結用フックを有しています。
相互のかみ合わせが良く、配列したブロックは一体構造になります。平面空隙が小さく、局所洗掘を防止します。すわりがよく、屈撓性に富み地盤の変動によく追随します。適度な粗度を有し減勢効果もあります。交互に配列する突起・目地が波の遡上を抑制します。