連結金具が内蔵されておりより安全に構造物が作れます。型枠内部作業の為高所でも安全に作業できます。残存型枠の為工事で発生する産業廃棄物が少なくなります。工法の単純化による省力化コストの削減ができます。
SBウォール工法は、INSEM工法やLUC工法により構築した堤体内部材を上下流の外部保護材で保護することにより、土石流対策えん堤、砂防えん堤等に要求される耐磨耗性、耐衝撃性、耐久性及び景観性を向上させ、コスト縮減および現地発生土砂の有効活用による建設環境の向上を図りながら、設計施工を合理化する工法です。
漁港の岸壁・物揚場等で機能保全や性能向上のために水中コンクリートによる「腹付工」が実施されています。「プレキャストコンクリート製残置型枠工法」は、この腹付工の標準工法として開発されました。従来の鋼製型枠を本製品に置き換えて施工することで、施工効率と作業安全度の向上が期待できます。
RRR工法(Reinforced Railroad/Road with Rigid Facing Construction System)は、(財)鉄道総合技術研究所によって開発された工法です。RRR工法は曲げ剛性を有する一体の壁面と補強材を用いた補強土工法であり補強盛土工法と既設盛土法面急勾配化工法の2工法から構成されています。
軽量、薄型な為、既存の構造物を壊さず表面を天然多孔質素材に代える事が出来、経年変化と共に周囲の自然に調和します。両生類、爬虫類、昆虫類などの移動を阻害するコンクリート構造物を移動可能な多孔質環境に回復します。多孔質構造により微生物や苔類、ツタ類の植物が付着しやすく設置環境によって緑化などの効果が期待できます。
構造物と同じコンクリート製であり違和感がありません。工場にて規格寸法で製作され尚且つ取付孔(10)が50ピッチで用意されている為、現場での取付孔加工の作業がないのですぐ組立作業ができます。取り外さないため解体、片付けがいりません。
型枠の中に支保工になる形鋼・メッシュが内蔵され内側より安全に作業ができます。形鋼は型枠裏面にぐるりとまわっておりどのようにカットされても組み立てセパを取り付けることができます。工場で製造されるため表面がきれいに仕上がり自由な意匠、カラーバリエーションが選択できます。