連結金具が内蔵されておりより安全に構造物が作れます。型枠内部作業の為高所でも安全に作業できます。残存型枠の為工事で発生する産業廃棄物が少なくなります。工法の単純化による省力化コストの削減ができます。
部材の継手はフレキシブルで地盤の沈下や震動に対して高い安定性を発揮します。通水性が極めて良く、擁壁背面に大きな水圧が作用しません。部材の組積みには鉄筋を使用せず、施工も簡単で工期を大幅に短縮できます。
十分な客土容積を確保するポット状となっているため、十分な植生が期待できます。また、中込め材の空隙には昆虫などの生息場を提供します。ブロック表面に間伐材を使用するため、周囲の景観によく馴染みます。
SBウォール工法は、INSEM工法やLUC工法により構築した堤体内部材を上下流の外部保護材で保護することにより、土石流対策えん堤、砂防えん堤等に要求される耐磨耗性、耐衝撃性、耐久性及び景観性を向上させ、コスト縮減および現地発生土砂の有効活用による建設環境の向上を図りながら、設計施工を合理化する工法です。
胴込めコンクリートの打設を可能にした練張り用製品です。擬石模様を呈しているため、急流河川や比較的上流部に適した製品です。凹部に間詰された礫などにより生物の生息・生育空間が確保されます。ブロック同士は互いに金具により連結され法覆工としての強度が向上します。
製品と製品本体に中詰された栗石や砕石で形成される空隙は、植物や昆虫などの生育・生息の場を提供します。製品表面は適度な陰影と石積み護岸イメージを与え、周辺の景観に溶け込みます。ブロック相互のかみ合わせによって高い一体性を保ち、より強固な擁壁が構築できます。
中詰土量が多いので、植生の繁茂、樹木の生育が期待できます。前面の突起により多様な流速場を創出し土砂の堆積や水際部の微地形の形成が期待できます。前面板は曲面形状となっているので柔らかい印象で周囲の景観と調和します。
外圧条件(荷重)によって、1種と2種を使い分けることが出来ます。長尺製品のため、継手数が少なく工期の短縮ができます。地盤の不同沈下などの変化に対応できるよう、ボルト接合も可能です。
特別天然記念物オオサンショウウオを快適な空間にするための産卵巣穴ブロックです。通気性のある構造となっているため、自然通気や必要に応じた強制通気を行うことができ、ソーラーポンプの使用も可能です。
ブロックの空洞に木杭を立てる構造になっており水流を減勢させ水生生物の休憩場所を提供する。木材は多孔質であるため魚類の餌となる水生昆虫が宿りやすく集魚効果が期待できます。間伐材の有効利用が可能です。
独立行政法人土木研究所の共同研究成果に基づいて開発された魚道ブロック製品です。土木研究所での実大スケールの検証実験で多様な流速分布の創出、魚類の遡上効果を確認しています。流量変化に対応し多様な魚種が遡上できる魚道ブロックです。
水際部に大きな窪みを設けることにより、魚類にとって良好な生息場を創出します。また、増水時にも空洞部に穏やかな流れを保つため魚類にとって格好の避難場所となります。空洞内は適度な陰影により水草や藻類の生育に適した環境となります。
棲息する魚介類が活動しやすく自由に出入りすることができます。水流が減勢され過流となって回動し溶存酸素の増加をもたらします。適度の陰影を構成し水草や藻類の育成によい環境を作ります。Ⅲ型は積ブロックと組み合わせて使用することにより、経済的となります。
ブロックには、空洞を設けてあり魚類の生息場や避難場所を提供し、空洞内は魚類が移動できるよう孔を設けています。ブロックは法勾配に応じて1.5割と2.0割用を選択できます。また、1m²/個と大型で、工期が大幅に短縮できます。
大型連節ブロックに植生機能を持たせた大型植生ブロックです。連節工法であるため屈撓性を有し地盤の変化にも追従します。客土量が豊富なことに加え、植生面積も大きいため豊かな景観を創造します。また、機械による施工が可能で大幅に工期を短縮できます。
擬石模様の単体ブロックを鋼線で連結した大型製品です。ブロック間を客土することにより植物が繁茂し自然景観を保全・復元し客土が地盤と連続するため植物に十分な水分が供給されます。大型製品で連結作業も簡便なため、施工性に優れており、鋼線により連結しているた屈とう性にも優れています。
緩傾斜護岸用の大型製品です。客土部に豊富な土量を確保できるため、植物の繁茂が期待できます。大型製品のため施工の省力化と工期縮減が可能となります。また、製品同士を連結金具により一体化することにより、流体力に対して十分安定します。
河川中上流域の礫河原をイメージした多自然型護岸ブロックです。従来よりも径を一回り大きくすることによって、その場の風景に溶け込みます。大きくなった空隙は、豊富な客土や砂利等を充填でき、生物の生息・生育空間や植生の回復に寄与します。
ブロックが大型の練積構造であるため、土圧の大きい箇所の緑化が可能です。ブロックが自立安定するため、施工性、安全性が向上します。客土量が多く、開口部も大きいため低木の植栽も可能です。
組積みした被覆層は粗度としての脚部突起と有効な連通空隙部で構成され遡上波を減少させ進入波は連通空隙部へ吸収されて散乱し、相殺されることで、消波効果を発揮します。ブロックは3点の脚部で支持され変形地盤においてもなじみが良く安定した姿勢を維持するとともに、脚部が広いことから波力による転倒や滑動に十分に抵抗し高い安定性を発揮します。
法勾配1割に対応可能な環境配慮型ブロックです。表面の擬石突起部間やブロック中央の孔に間詰めされた土砂は流出しにくい構造となっており植生が繁茂します。ブロックは互いに連結され法覆工としての強度が向上します。
堤防強化ドレーン工法に用いる堤脚水路です。土留め部のスリットは透水性が良いため堤体内の浸透水を速やかに排水できます。一体型の片土留型背面スリット側溝で従来に比べて経済性、施工性に優れています。
かみ合わせ効果により、掃流力に対し一体となって抵抗し、河床を洗掘から保護します。表面の突起は、適度な粗度を有し、流水の減勢効果を発揮します。河川、ダム、湖沼、貯水池などの護床や底張等に適用できます。
開口部に客土または覆土をすることにより植生工が可能です。フィルターシートとブロックの相乗効果により雨滴や流水などによる侵食に対して優れた防止効果を発揮します。大型マットを重機で法面に直接敷設が可能で現場施工が省力化でき工期の大幅な短縮が可能です。
2個/m²と大型で作業の省力化が図れるため工期が大幅に短縮できます。ブロックは自立し安定するため作業が安全に行なえます。開口部が大きいことから胴込めコンクリートの打設も容易に行なえます。表面の擬石模様は周囲の景観に調和します。
鋼矢板水路補修工法のパネル被覆工法は、腐食した鋼矢板にアルカリ性のコンクリートを被覆することで矢板の腐食を抑制しつつ補強することを目的としており、既存鋼矢板と充填コンクリートとの付着力は矢板水路壁全体の構造に大きな影響をもたらします。
「SPガード工法」は、従来のパネル被覆工法とは違い、トラス筋を用いる事によって既存鋼矢板と被覆コンクリートとの一体性の向上を図った工法です。
プレキャストコンクリート製により、数段の地すべり層を有する崩壊性の地盤など複雑な地すべり外力に対しても、十分に安全を確保した構造です。施工は地上で組立を行い自重沈下工法により、ヒービング、ボイリング現状の恐れを取り除き安全にかつ簡単な設置が可能です。沈下が止まった場合にそれより下部にセグメントブロックを使用して、設計深さを確保できる構造となっています。
限られたスペースで効率よく雨水を処理できます。開口率が大きく、貯留浸透槽内部の目視検査や維持管理が容易に行えます。貯留型、浸透型、貯留浸透型の3種類の槽を構築できます。コンパクトに積重ねができるため運搬効率がよく、施工現場でも過大なスペースを必要としません。 本体の素材であるポリプロピレンは、使用後のリサイクルが可能です。地下に築造するため、上部の土地は公園、歩道、駐車場等多様に利用できます。
従来の現場打ち格子法枠工より、能率、仕上がり、安全性、経済性に優れた緑化のできる大型プレキャスト法枠工です。用途に応じ、又、景観に合わせ、中詰めは中張りブロックの他、張芝、間詰栗石、植石コンクリートが使用できます。
覆土用の大型連結ブロックです。コンクリートブロックにより河岸を守るとともに覆土をすることにより植生の早期回復を促し自然環境を保全・復元します。植生の繁茂を可能とするために被覆土が地盤と連続する構造となっています。高さが異なるブロックを鋼線で一体化し金具で製品相互を連結するため屈とう性に富みます。
(財)リバーフロント整備センターとの共同開発製品です。施工性と経済性を追求したプレキャストのアイスハーバー型根固め魚道ブロックです。河床低下等により生じた落差を簡単に改善し魚の遡上を助けます。非越流ブロックが魚類の休憩場である「静水域」を作り出し流量の変化にも安定した効果を発揮します。
縦方向にプレストレスを導入しているため従来の長尺物にない大きなスパンでの設計・施工が可能です。断面の寸法変化に自在に対応が出来るため経済的な規格選定が可能です。長スパンの仕様となっているため支持杭の本数の減少を図り工期の短縮・施工の省力化が可能です。
河川の親水護岸用としてだけでなく、公園、遊泳場、釣り場、舟の発着場、観覧席等のレクリエーション施設など全国各地で採用され高い評価を得ています。各法勾配毎に専用のブロックを使用しコンクリート面だけでなく擬石、石張り、木材張り等、様々なバリエーションをご用意しています。
1個/m²と大型で連結方法も簡単なため速やかな施工が可能です。ブロックは互いに連結され、目地処理がなされるため強固な護岸を構築します。擬石模様は、周囲の景観によく調和します。
際付近の多様な流況を考慮し護岸付近の流れを自由にコントロールできる機能をもった次世代型の魚巣タイプの環境配慮型ブロックです。魚類の大小や種類に関わらず良好な生息・生育空間を創出できるよう配慮しています。
RRR工法(Reinforced Railroad/Road with Rigid Facing Construction System)は、(財)鉄道総合技術研究所によって開発された工法です。RRR工法は曲げ剛性を有する一体の壁面と補強材を用いた補強土工法であり補強盛土工法と既設盛土法面急勾配化工法の2工法から構成されています。
覆土用の大型製品です。機械化施工により大幅な省力化、工期短縮が可能となります。製品の凸部は被覆土のすべり出しを抑制し流速低減の粗度としても有効に働きます。ブロック合端部は遮水シートの耐候性を損なわない係合構造となっています。製品単体は重量が十分あり連結線により一体化されるため流体力に対して十分安定します。
覆土用の大型製品です。ブロック表面に配置された凸部は被覆土のすべり出しを抑制するとともに万一被覆土が流失した場合でも河岸付近の流速低域に有効に作用します。また、1個/m²と大型であることに加え四隅を金具によって連結するだけでありブロックの向きも不問のため速やかな施工が可能です。
相互のかみ合わせが良く、配列したブロックは一体構造になります。平面空隙が小さく、局所洗掘を防止します。すわりがよく、屈撓性に富み地盤の変動によく追随します。適度な粗度を有し減勢効果もあります。交互に配列する突起・目地が波の遡上を抑制します。
大型の連節ブロックです。機械化施工により大幅な省力化と工期短縮が可能となります。製品の凸部は、流速低減の粗度としても有効に働きます。適度な屈撓性を有し地盤の変化に追従し製品単体は十分な重量があり連結線によりマット状に一体化されるため流体力に対して安定します。
覆土用の大型連節ブロックです。2m²/個と大型であることに加え、四隅を金具によって連結するだけであり速やかな施工が可能です。また、製品の凸部は被覆土のすべり出しを抑制し流速低減にも有効に作用します。
アンカープレートの引抜抵抗力を利用して盛土を拘束するとともに壁面に作用する土圧に抵抗して安定した盛土を構築することが出来ます。盛土上部の使用目的に適合していれば、現地発生土(粘性土、砂質土等)の有効利用ができ、それぞれに適したフレキシブルな設計が可能です。「(財)土木研究センター」編集による設計・施工マニュアルに基づいて施工される安全な工法です。
自然石風の意匠を持ち自然な景観を創出する階段ブロックです。形状の異なるブロックを組み合わせることができ従来の階段工とは違った変化のある階段工となります。人が容易にかつ安全に昇降できるよう十分配慮して蹴上がりと踏面を設計しています。
ブロック相互の合端や上下のかみ合わせ部に隙間を有している多孔質な空積み構造であるため法面植物の繁茂が可能です。前面板の複数の孔部や中詰材の空隙は小動物、昆虫などの生息場所になります。また、ブロックの裏表を使い分けることにより植生用、魚巣用として使用できます。
十分な治水安全性に加え生態機能にも配慮した製品です。ブロックはポット状となっているため十分な容積の現場発生材を使用することができ植生の繁茂が期待できます。組積されたブロックの上下面は一体により滑り出しを防止し土圧などの外力に対して十分な安定性があります。大型で水平積みのため施工の省力化が可能となり工期を大幅に短縮できます。
テンサーVIG工法は三菱ケミカルインフラテック株式会社との共同研究により開発した工法です。大型VIGパネルによる壁面工の剛性が高いことから、変形が小さく景観のよい壁面とすることができます。大型VIGパネルの上下左右を連結し、壁面材の一体化が図れることから、変形が小さく高い安定性を有しています。テンサーと大型VIGパネルの連結金具は、沈下に追従できるようフレキシブルな構造を有しており、盛土材あるいは基礎地盤の圧縮沈下により、テンサーと大型VIGパネルの連結部に作用する過度な引張力を低減します。パネルの大型化により、敷設等施工性が良く省力化が図れます。
堤防強化ドレーン工法に用いる堤脚水路です。蓋一体型の片高式BOX側溝なので、従来に比べて経済性、施工性に優れています。蓋が一体となったラーメン構造とすることで部材のスリム化を実現しました。土留め部のスリットは透水性が良いため、堤体内の浸透水を速やかに排水できます。T-25の輪荷重に対応することも可能です。
専用の大型水平積みブロックを積上げるだけで直立堤本体工が築造できますので、足場工、支保工、型枠工、鉄筋工を必要とせず大幅な工期短縮が図れます。工種削減による作業量の大幅削減と作業のほとんどが陸側から行えることから作業者の負担軽減と安全性向上が図れます。
ホタル生態の研究成果から「ホタルの生息できる河川づくり」を目指して開発された製品です。ホタルの幼虫が這い上がり易いようにブロックの前壁はオーバーハング部をなくし溝をつけておりポットの客土量が多く豊富な植生が繁茂することでホタルの各生育段階における良好な生息環境を提供します。
ポーラスコンクリートと天然素材であるヤシ繊維を組み合わせた複合型ポーラスコンクリート護岸ブロックです。連続空隙を有するため植物の根が進入するとともに昆虫等の生息場となります。ヤシ繊維の保水性とポーラスコンクリートの透水性が相互に作用し植物が早期に回復します。
大型のため作業が非常に効率的で工期の大幅な短縮が図れます。所定の勾配で自立安定する構造となっており作業の安全性に貢献します。ブロックの脚部と控部とは胴込コンクリートで包み込まれる形状となっており擁壁の剛性が高められます。据付は重機を用いて積み上げるだけで熟練した技術者を必要としません。
「道路土工-擁壁工指針」の直高と法勾配関係表に対応した控え長を有します。空積、練積のどちらにも対応します。支配面積を大きくし水平に設置すると5分勾配となるため施工性・安全性が向上します。植生タイプの使用により法面の緑化が可能です。
PAN(Panel And Nail)WALL工法は急勾配斜面安定工法、地山補強土工法の理論に基づく工法です。補強土工法の表面保護として、プレキャストコンクリート板を使用して、急勾配(1分~5分)化により自然法面を可能な限り残し逆巻き工法を基本とした安全性の高い工法です。
軽量、薄型な為、既存の構造物を壊さず表面を天然多孔質素材に代える事が出来、経年変化と共に周囲の自然に調和します。両生類、爬虫類、昆虫類などの移動を阻害するコンクリート構造物を移動可能な多孔質環境に回復します。多孔質構造により微生物や苔類、ツタ類の植物が付着しやすく設置環境によって緑化などの効果が期待できます。
プレキャスト製品は高強度(50N/mm2)、高品質であります。
函軸方向をPC構造とし引張応力を発生させないため函体の安全性、ひびわれ抵抗性に優れております。工期短縮に寄与し特にオールプレキャスト化の場合は大幅に工期短縮を可能にします。
構造物と同じコンクリート製であり違和感がありません。工場にて規格寸法で製作され尚且つ取付孔(10)が50ピッチで用意されている為、現場での取付孔加工の作業がないのですぐ組立作業ができます。取り外さないため解体、片付けがいりません。
型枠の中に支保工になる形鋼・メッシュが内蔵され内側より安全に作業ができます。形鋼は型枠裏面にぐるりとまわっておりどのようにカットされても組み立てセパを取り付けることができます。工場で製造されるため表面がきれいに仕上がり自由な意匠、カラーバリエーションが選択できます。
プロテロックピアスと同じ即時脱型で製造された薄肉コンクリート製型枠です。内蔵された鋼製補強部材には防錆処理としてエポキシ塗装であるWカチオン電着塗装を施し耐久性を高めています。
中空部には土砂が内蔵されホタル(昆虫等)の生息や植栽緑化が可能で生態保護や潤いのある自然環境をつくります。壁体内部の中空部は左右及び上下に練通し胴込めコンクリートによって胴体部は一体化され強固な構造となります。
長大法面に対応が可能なよう、ブロックの控え長を2500mmまで用意しています。支配面積を大きくし水平に設置すると5分勾配となるため施工性・安全性が向上します。胴込めコンクリートの打設が容易に行えるよう開口部を大きくしました。
長大法面に対応が可能なよう、ブロックの控え長を2500mmまで用意しています。支配面積を大きくし水平に設置すると5分勾配となるため施工性・安全性が向上します。胴込めコンクリートの打設が容易に行えるよう開口部を大きくしました。
砂防えん堤工事や渓流保全用護岸工事において工事箇所が急峡で土石流や落石の危険が大きい河床内など、施工現場の条件が厳しく非常時における非難時間の確保が困難な現場では、「無人化施工」により工事の安全性を確保して行っております。
現場打コンクリート水路構造の魚道をプレキャスト化した施工性に優れた魚道ブロック製品です。水路部分と隔壁部分に分割ブロック化した構造となっていることからこの隔壁ブロックを様々なタイプに変更することが可能な魚道ブロックです。
客土と地盤の連続性を確保し植物に十分な水分が補給され根の定着も可能な大型ブロックです。大きな空隙は生物の良好な生息・生育空間を創出します。繁茂した草木が自然な景観を創出し適度な屈撓性を持ち地盤に追従します。
岩状の河床を形成することによって微生物や魚介類に摂餌場所や休息場所を提供します。水深の浅い場所では、せせらぎを演出し溶存酸素量を増大させます。玉石の風合いは河川本来の美しい景観を再現します。
千鳥状に配列しブロック相互を連結するこにより群体としての安定性も確保されます。階段式の形状は波の遡上を抑制し有孔タイプでは、ブロック背面側の波による揚圧力を軽減し優れた安定性を発揮します。
豊富な客土量と植物が真上に生長できる構造によって非常に優れた植生回復能力がある環境配慮型ブロックです。階段状に積むことから雨水が客土に充分行きわたるように作られています。大型であるため施工性に優れ工期の短縮と省力化が図れます。
曲率半径の小さな現場に対応した大型連結ブロックです。ブロックは方向性が無いため敷設も容易で工期の大幅な短縮が可能です。表面の擬石と覆土から繁茂する植生の組合せが自然な景観を創出し覆土やブロックの孔は昆虫等の生息場となります。
従来の木工沈床と比較して耐久性、安定性に優れています。本体の連結により地盤の洗掘に対して適度な追随性を持っています。上部は動植物の生息空間を有している構造となっています。ブロック構造より工期を大幅に短縮し作業の省力化が可能です。
外圧条件(荷重)によって、1種と2種を使い分けることが可能です。 長尺製品のため、継手数が少なく工期の短縮ができます。振動や地盤の不同沈下などの変化に対応できるよう、ボルト接合が可能です。